キャベツ
2018.02.10
キャベツ選果場
本日は、弊社で導入したキャベツ選果機をご紹介します。
まず初めにキャベツの選別作業は、ほ場で行われ、その場で箱詰めされるのが一般的です。
多くのキャベツ生産者は収穫しながら選別し、箱詰めをしているのが現状です。
しかしながら、ほ場での選別・箱詰めは天候に左右されることや、腰をかがめて作業をするなど、大変な重労働であります。
弊社は、効率・能率・働く人の作業環境を考え、いち早く機械収穫、機械選果を実施しています。
ほ場で機械収穫されたキャベツは、コンテナ傾斜装置に乗せられ、作業員が自由に角度を調整しながらキャベツを取り出すことが可能です。
取り出されたキャベツは、熟練の技でキャベツの外葉を剥ぎ落とし、綺麗な商品となります。
仕上がったキャベツはコンベヤで搬送され、最終検査後、ウエイトチェッカーで重量を測定し、5階級(4玉〜10玉)に選別されて、それぞれの選別台へ仕分けされます。
個々の重量を測定することで、玉の大きさを揃え、各階級に仕分けされるため、箱詰め作業員は詰めるだけの作業となります。
現在、日量700〜800ケース処理していますが、さらに効率を高め、1,000ケースを目標としています。
選果機問い合わせ先:オガワ機工株式会社 http://www.ogawakiko.com